以前、東京都庁に遊びに行った時の事だ。東京都庁には初めて行くのでスマホで情報を調べるだが、イマイチ良く分からない。
その原因は、細かい情報は出てくるものの、全体像をつかめるような概略情報が見つかりにくいためだ。まず、東京都庁へ初めて行く人にとっては、「東京都庁はどういうところなのか?」を大まかに知りたいところだ。イメージ的には動物園の園内マップみたいなもので、パッと見たときにおおよその全体像が分かるものだ。
下の図は自分がパワポで作ったもので、例えばこのような情報だ。これを見ることで、東京都庁の全体像がつかめると思う。何もない0の状態から、東京都庁のイメージが沸いてきただろう(図の情報は正確ではない可能性があります)。
実際、これに似た図は見つかったのだが、PDFファイルを開かなければ見れないようであった。
見学可能場所は、全体のエリアの中のどの場所なのだろう?という事を知りたかったので、「見学場所一覧」をクリックしてみた。そうすると、いきなり詳細に近い情報が出てきた。そのページには何回もスクロールしないと見切れない写真や、見学可能時間が書いてある。これらを延々とスクロールして、見学可能場所が「どれだけある」のかを確認した。
下の表は自分が作ったもので、「見学可能場所一覧」だ。このような表さえあれば、ぱっと見ただけで分かると思うのだが(表の情報は正確ではない可能性があります)。
上に示した、概略図と見学可能場所の情報を見た後で、各場所の詳細を見ればすんなり頭に入ってくる。そういった順番で情報が並んでいれば分かりやすいと思うのだが。
これはちょっとした遊びだが、上記に説明してきた事をパワポ資料風にまとめてみると以下のようになる。
このような順番で情報が出てくると分かりやすいだろう。これは何にでも言えることで、情報は、大まかな情報(全体像)⇒細かな情報の順に並べることで分かりやすくなる。当たり前と言えば当たり前だが。