パワポは絵画専門ツールではないけど、絵を描く機能も意外と高性能。前回はビールを描いた(ビールを描く参照)。今回は靴を書いてみた。
そこそこ靴らしくなって、なかなかいい出来だと思う。
では、その描き方を紹介していきます。これらは特別な方法を使った訳ではありません。基本、力技です。写真や、現物を見ながら図形を組み合わせて描きます。
使うのは、ほぼ「曲線」のコマンドだけです。
この「曲線」は以下のような性質があります。
この曲線を使って靴を描いていきます。
⑤のひもの部分は、曲線と図形コマンドの「円」を組み合わせて描きました。大きく分けて5工程で靴の完成です。
他の靴についても、要領は同じです。「曲線」のコマンドは、やや癖があって使いにくいものの、慣れると何とかなります。
絵を描けると、伝えたい事を伝える能力がアップします。言葉で伝える、文章で伝える等は一般的ですが、絵で伝えるというのはあまり行われません。思ったこと、考えたことを絵にできたら表現力は格段にアップします。売り物ではないので、プロのようなきれいな絵を描く必要はありません。
今すぐに使えるパワポで何か描いてみましょう。