【タイトル】究極の判断力を身に付ける インバスケット思考
【著者】鳥原 隆志
【ジャンル】試験
【評価】

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本の概要
企業の昇進試験などで使われているインバスケット試験。本の序盤では、インバスケット試験の概要が説明される。そして、本の序盤以降の大部分は、インバスケット問題と、その解説が掲載されている。
インバスケット問題においては、主人公に多くの案件が降りかかり、どのような対応をするかを回答する形式になっている。また、解説においては、各問題においてどのような能力を発揮する必要かが説明されている。
本書の目的は、インバスケットがどのようなものかを体験してもらう事で、本書を読んだだけでインバスケットに習熟できるわけでなく、継続したトレーニングが必要、との筆者のコメント。
本書の特徴
実際にインバスケット試験を体験できる本となっている。大部分がインバスケットの問題と、その解説となっている。
レビュー
インバスケット試験がどういうものかを体験できた。次から次へと案件が降りかかってくる様子が、実際の業務に似ている。

どの案件も、「話し合いを持つ」「問い合わせる」というように対処方針を回答するもので、一般的な常識を思い浮かべれば、それほど悩まずに回答できるのではないかと思った。ただし、本書に掲載されているものは、易しくしてあるとの事。
試験の内容的には、様々な実務能力を評価するもので、本当に実務能力がないと高いスコアをとれないのではないかと思った 。
また、単にインバスケットの問題が並んでいるのではなく、主人公が登場する物語仕立てとなっているため、非常に読みやすさを感じた。
大学受験で志望校の過去問を解くように、インバスケット試験を受ける人は、本書で体験しておくと断然有利になると思う。