7つの習慣(その5)

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完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
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第4の習慣について

第4の習慣はWin-Winについての話でした。

<この章を読んで考えた事>
Win-Winってよく聞きますよね。両者が勝者になれるなら、それは素晴らしい。

でも、実際に実行しようとすると、難しい。やっている事が本当にWin-Winかよく分からないからです。例えば、仕事で分からない事を教えあう、というのもWin-Winな気もするけど、Win-Winというほど大げさなものでもない気がする。協力≠Win-Winなのか?

また、Win-Winに見えても、お互い妥協しているだけの場合もある。本書では、表面的なテクニックで問題を解決することを再三戒めているので、注意が必要だ。

そこで、実際に明らかなWin-Winのケースを考えてみました。


①蜂と花
蜂は花から蜜をもらう代わりに、花粉を運んで受粉を促進します。蜜は蜂には作れませんし、花粉は花には運べません。「お互いに異なった能力で助け合うWin-Win」という事ができると思います。

②孫悟空とピッコロ大魔王
もともと2人は敵対関係にありましたが、サイヤ人が攻めてくる時に手を組んで戦いました。一人一人の力ではサイヤ人に勝つ見込みがなかったからです。「合計の力をアップし、共通の目的を達成するWin-Win」という事ができると思います。

③訳アリ商品安売り
割れたクッキーの詰め合わせを安く販売するというは一般的によくあります。売る側は規格外商品を売ることができ、買う側は形にこだわらなければ安く買えます。「需要と供給がマッチするWin-Win」と言えます。


このように日常を探せば、Win-Winは沢山ありますね。このようにもっとWin-Win事例を探していって、同じような事を実行すればいいはず。

しばらくはWin-Winコレクターになります。

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