パワポは絵画専門ツールではないけど、絵を描く機能も意外と高性能。前回は雲を描いた(パワポで雲を描く参照)。今回はビールに挑戦。何回か挑戦して、下のようになった。我ながら、ビールっぽくなったと思う。
完成するまでの経緯
(1)完成する前に何回か失敗した。まず、これが第1作目。とりあえず書いてみた。ビールっぽさは出ていると思うものの、全体的に荒く、平面的、かつ、ビールの透明感がない 。
(2)第1作の反省を踏まえて、第2作を作ってみた。立体的な構図にして、ビールに透明感を出そうとした。ビールの色が不自然で、グラスの質感がない。
(3)そして第3作。グラスに厚みをつけて、ビールの色を修正。ようやくビールと思えるようになった。
具体的な描き方
具体的な描き方は以下のようになります。
①:まずグラスを描きます。これはパワポの「挿入」⇒「図形」の『線』を利用して力技で描きます。
②:そして、次はビール。ビールは写真を観察しながら、グラデーションを駆使して再現していきます。
③:そして、グラスとビールを合体して、ほぼ完成。そして泡や微妙な濃淡をつけて完成。
以上でビールが完成です。自分はイラストは全くの初心者ですが、簡単でした。
必ずしもビールを描く必要はありませんが、仕事でちょっとした図を作りたい時、絵画ソフトを使用しなくてもパワポでそれなりの絵は描けます。こういった事が意外と役立つことがあります。自分で描くとスキルアップにもつながります。是非、試してみてください。