パワポで絵を描くシリーズ。今回は、海と空。
こういった細かい形状がないものは、割と簡単に描けます。まず、雲の描き方を解説します。
①雲を描く
下図のように、「曲線」で適当な形を作り、輪郭をぼかします。
ここで使用するのは「ぼかし」のコマンドです。図形上で右クリックすると「図形の書式設定」が現れ、その中にあります。
そして下図のように雲のパーツを合体して完成です。コツとしては、雲は下側には太陽の光が当たらないので、色が暗くなります。雲の下側の色を暗くすることで、立体感がでます。
以上で、雲は完成です。
②海と砂浜を描く
そして次は海です。海の部分はグラデーションを付けて描きます。問題は波の部分。波の部分は、うっすらと色を変えます。ここではグレーに透明度を加えてあります。
そして、波と砂浜の境目に、「白い線」を追加します。
「白い線」は直線だと波の感じが出ないので、以下のように不均一で途切れが入った線を作ります。
波の描き方の基本は以上です。あとは、上記で作ったような白い線を波の部分に散りばめれば波っぽくなります。
パワポは絵を描く専門ツールではないけど、簡単に絵を描くことができます。仕事でちょっとした図を作るのにも応用できます。ぜひ試してみてください。