7つの習慣(その8)

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完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
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第7の習慣について

第7の習慣は、「自分の能力を上げる時間をとろう」、という話でした。その事を本書では、「刃を研ぐ」と表現しています。

刃を研ぐか・・・。包丁の刃なら研いだことはある。

包丁を研ぐ

確かに、切れない刃で切り続けるよりは、刃を研ぐ時間を設けた方が、効率が上がって多く切ることができる。下の図は自分が作ったもの。効率が上がるなら、刃を研いだ方が得ですよね。

       刃を研ぐのイメージ


人の活動も同じで、能力を上げる時間をとった方が効率的ですね。

<自分の体験>
自分は能力を上げる時間を惜しんで、早く結果が欲しい為に目の前の作業を優先しがちだ。これは改めなければ。

ただ、この習慣を実際のケースに当てはめると、若干違った様子になります。趣味でも、仕事でも、実際にやってみないと、何が足りないか分からないものです。例えば、ブログを初めてやる人が、最初に本などで勉強し終わってから、始めるかと言うとそうではありません。実際にやりながら、分から
ない箇所の知識を勉強していく。つまり、下の図のように”こまめに刃を研ぐ”事になります

  実践版 刃を研ぐ

仕事でも同じで、実際の職務を実行してみないと、何を勉強するべきなのかが分からない場合が多い。なので、実行しながら勉強する事になります。

いずれにしても、目の前の結果を求める事だけでなく、能力を上げる活動が重要ということは、この習慣を通じて理解できました。

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